同じ感覚の人と話をできた。
年齢は違うけど、それでも死生観に関しては同じ。
違いは子供・孫がいるかいないか。
やはりそれらは気持ちの上で足かせにはなっているって。
その人は今の私の年齢くらいで「友達」を得たらしい。
友達なんて必要ないと思っていたのだが、気があったのだと。
それでも数年前にその相手が亡くなり、改めてもう友達なんていらないと。
あぁ、わかる。
私が終わりにしたいと思う気持ちはそれに近いんだ。
知っていた人、友達じゃなくても関係があった人が亡くなることを受け止めることが出来ないんだ。自分は。
だから、終わりにしたいんだ。
誰かの前に自分が。
そして友達はいらない。
私は一人でいい。
理解者がまだ一人だけ居る。
お互いに友達ではない。それでも話ができる相手がいることだけは救い。